ベビーパークってご存じですか?
生まれて2か月から通える幼児教育のお教室です。
子供をベビーパークに約1年通わせた結果をご紹介します。
ベビーパークのBクラスから入会しました
ベビーパークは生後2か月から通えて、3歳まで成長に合わせて6コースに分かれています。
2か月~8か月 | Aクラス |
9か月~1歳3か月 | Bクラス |
1歳4か月~1歳10か月 | Cクラス |
1歳11か月~2歳5か月 | Dクラス |
2歳6か月~3歳 | E,Fクラス |
娘の場合は、最初に8か月で体験に行ったときにAクラスに入れてもらい、その後入会してからはBクラスに入りました。
その後、最初の緊急事態宣言下の2か月の休室を経て、約1年間通い,現在Cコースを受講しています。
ベビーパークCコースではどんなことをするか
Bコースまでは親子で床に座って、受講しますが、Cコースからは椅子にお座りして、机での作業も開始します。
女の先生が1人で実際のレッスンを行ってくれます。
私たちの通っている教室・クラスでは、受講している親子は2組から多い時で5組くらいでした。
娘が通い始めてから先生は2回変わって現在3人目の先生なのですが、どの先生も明るくて笑顔で、安心して通えます。ベビーパークの先生として教室をもつのに、一定の基準みたいなものがあるのかなと感じました。
特に、子供を絶対に否定しない、個性は個性として尊重する、お母さん(私たち)が子育てについて話す内容に対しても否定をせずに寄り添って話を聞いてくれるところに、毎回癒されています。
レッスンの内容、具体的には、まずプリントをもらってマザーリング(ベビーパークの推奨する育児方法を教わる)をしたり、普段の子供の様子を話したり悩みを相談したりします(←親向け)
その後からが子供のレッスン本番です。
最初の歌から始まって、気を付けをしてごあいさつをします。
その後椅子に座って、フラッシュカードや100玉そろばんなどで絵や数字のインプットをします。
椅子に座ってのプログラムが終わると、次は広場の方に行って親子でリトミックやボール遊び、平均台など体を使った遊びや手遊びをします。
リトミックが終わるともう一度机に戻ってきてドレミの音階を聞いたり、今月の歌をみんなで歌います。
それから絵とひらがな・カタカナ・漢字の一致をインプットする遊び、
バラエティに富んだ知育遊び
- 積み木を積んだり
- 小さなボールが入ったコップを両手にもって、右手から左手、左手から右手にうつす
- 重い袋と軽い袋をもって「重い」と「軽い」をインプットする
- etc・・・
と続きます。
歌の後は、クレヨンを使った運筆やのりを使った製作を行います。
最後に本を読んでもらって、終わりの歌を歌っておしまい、になります。
以上で大体1時間ですが、改めて書いてみると内容盛りだくさんすぎてびっくりしました。
これを1時間みっちりやるんだから子供たち疲れるだろうなーって。
すごく頑張っているんだと認識できました。
ベビーパークの狙い(私見です)
娘はBコースから通っていますが、
- 動作と言葉を結びつける
- 数字のインプットをする
が一貫していると思います。
どういうことかというと子供が何かしようとするとき、例えばおもちゃを手に取って投げたとき
- 子 おもちゃを手に取る(親「おもちゃを取ったね」)
- 子 投げた(親「投げたね」)
や、親が何かしてあげるとき
- 親 おもちゃの箱をあける(親「箱をあけるよ」)
- 親 おもちゃを出す(親 「おもちゃを出すよ」)
など、行動と言葉を結びつけてインプットするのを徹底していました。
それから、数のインプットについても、まだお座りができるかできないかのBクラスの頃から70、80の大きな数のカードを見せたり、カードの絵を使って足し算や引き算を見せたり、
手遊びも指の数にからめたものが多いと思います。
そのおかげか、娘は1歳半くらいの頃からいーち、にー、さーん、となんとなくですが10まで数を数えるようになっています。
ベビーパークでは、0歳児だから0歳児に向けた遊び、1歳児だから1歳児に向けた遊び、をさせるのではなくてもっと上の子が遊んだり身につけていくことも0歳児の頃から触れさせていくことで脳への刺激を目的としているんじゃないかと感じています。
実際ベビーパークで習う手遊びは上の子が幼稚園で習ってくる手遊びと同じだったりするものも多く、何歳児ということで垣根を作る必要はないんだということを強く感じています。
ベビーパークに1年通ってできるようになったこと
現在Cコースの後半くらいです。
この1年でできるようになったことは
- 100玉そろばんの1列を使っていーち、にー、と言いながら10まで数えられる
- 指で1,と2、が作れるようになった
- 2語文がでてきた(ぱぱ ぐーぐー)
- 椅子に長く座っていられる
- あか、あお、きいろ、が言えて他の色も指差しできる
- 名前を呼ばれたら「はーい」と返事をできる
などなど。たくさんあります。
もちろん普通に成長で伸びてきた部分は大きいと思いますが、上の子(ベビーパークに通っていない)と比べると特に数字や色の語彙力は伸びているのかなーと思います。
親(私)のためにもなっている
意外だったのですが、私自身が週1回ベビーパークに通って、先生やほかのお母さんたちとおしゃべりするのが楽しいと思えています。
引っ越して今の地域にきてから友達がいなくて、さらにコロナ禍で幼稚園のお母さんたちと知り合う機会も少なくなってしまい閉塞感を感じていたのですが、週に1回ベビーパークで子育ての相談や雑談をできるのが私にとって貴重な時間となっています。
先生も子育て経験者が多いようなので、先生としての意見プラス同じ母親としての目線でも話してくれるので毎回癒されています。
ベビーパークのデメリット
お受験のための教室ではないし、子供のためにもなりそうだし、今のところ特に通うことに関してデメリットは感じていないのですが、唯一あるとすれば、月謝が高い・・・。
教材費や管理費を含めて現在約17,000円/月かかっています。
週1時間で17,000円かー、他の習い事なら2つできそうだな・・・と思いますが、
それでもレッスン内容は気に入っているので、できる限り続けていこうと考えています。
ちなみにベビーパークは3歳以降キッズアカデミーと名前が変更になって思考力、記憶力を強化するプログラムになるそうで、上の子も通わせたいと思って何度も誘ってはいますが「嫌だー」と言われています。
実際通うとなると月謝も2倍かかるわけで家計への負担は大きいので通わないならそれはそれでいい(笑)ですけど、でも通ってもらいたいなー。
上の子は相当頑固なので、姉妹で通わせるという目標は頓挫しそうです。
まとめ
・ベビーパークは2か月の赤ちゃんから通えて、3歳まで月齢に合わせて6コースある
・Cコースまでに共通して言えるのは、とにかく言葉、数字、色のインプットを徹底してやること
・レッスン時間は約1時間、内容は盛りだくさん
・親の息抜きや、子供との接し方を学べる場所でもある
・月謝が高い
以上です。
参考になれば幸いです。
それでは良い子育てライフを~
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